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アップル運輸、引越荷物を鉄道転換し物効法認定

2020年8月6日 (木)

ロジスティクス北陸信越運輸局は6日、アップル運輸(長野県上田市)など4社による鉄道モーダルシフト物流の総合効率化計画について、引越荷物のモーダルシフトとしては全国初めて認定したと発表した。

これまでアップル運輸がトラックで行っていた引越荷物の搬送を長野運送、善光寺白馬電鉄との協力で日本貨物鉄道(JR貨物)の鉄道コンテナ輸送に転換する。

8月3日付でアップル運輸、長野運送、善光寺白馬電鉄、日本貨物鉄道の4社から共同で申請のあった総合効率化計画を認定したもので、年間160トンの引越荷物を輸送してきた距離1007-1471キロを鉄道に置き換える。

この取り組みにより、CO2の排出削減量を36.9トン、ドライバーの運転時間を1140時間削減することを見込む。