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DHL、東日本大震災被災地のクリスマスイベントを支援

2016年12月26日 (月)

環境・CSRDHL、東日本大震災被災地のクリスマスイベントを支援DHLジャパンは26日、岩手県の特定非営利活動法人遠野まごころネット主催のクリスマスイベント「サンタが100人やってきた!」へ、支援金の寄付と輸送用梱包資材を提供したと発表した。DHLジャパンが支援を行うのはことしで6回目。

東日本大震災被災地の地域再生・活性化支援の一環として実施されるもので、ドイツポストDHLの「リビングレスポンシビリティ基金」から4000ユーロ(50万円)を寄付した。

このイベントは、遠野まごころネットが2011年から「被災者が少しでも笑顔になれるように」と、全国からボランティアのサンタクロースを募ってクリスマスにお菓子のプレゼントを配るもの。

今年は、200人のボランティアサンタクロースが24日、25日の2日間にわたり、岩手県大槌町や釜石市の仮設住宅、災害公営住宅を回り、被災者と交流した。

イベントでプレゼントお菓子の詰め合わせを受け取った子供たちは歓声をあげ、サンタクロースとともに歌を歌いゲームを楽しむなど、会場はクリスマスムードで賑わったという。

DHLは、東日本大震災の被災地再生支援活動として、震災当時の緊急支援物資提供や日本政府への無償輸送のほか、その後の従業員ボランティアツアー、社内チャリティオークションといったさまざまな活動に取り組んでいる。ことしも、被災地産品の購買を通して地域経済の再生を後押しするため、グループ内5か所で岩手県の名産品即売会を開催するなどの支援活動を続けている。