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DHL、グループ従業員3000人でボランティア活動

2016年9月23日 (金)

環境・CSRDHL、グループ従業員3000人でボランティア活動DHLは21日、ドイツポストDHLグループ全体で地域社会貢献プログラム「グローバルボランティアデー」を世界各地で実施したと発表した。日本では、1日から11日までDHLジャパン、DHLグローバルフォワーディングジャパン、DHLサプライチェーンの3社から3000人以上が参加した。

グローバルボランティアデーは、2008年にアジア太平洋地区のDHLではじめ、この後、南北アメリカ、中東、アフリカ、欧州と実施地域を拡大してきた。昨年は11万人が参加し、2700のボランティアプロジェクトを実施するなど、過去最大規模となった。

ドイツポストDHLグループは、「環境保護」「災害時の緊急支援」「教育活動への支援」の3つのテーマでボランティアデーを含む社会貢献活動を実施している。日本でもこのテーマに基づき、震災の復興支援や上野公園での炊き出し、清掃活動のほか、持ち寄った本・CD・DVDを寄付し、子どもたちへの教育支援を行うNPOをサポートするなどの活動を行っている。

今回の清掃活動では、DHLがサポートする、FIA世界ツーリングカー選手権のため来日していたレースドライバーのトムコロネル氏も参加し、50人の従業員と共に本社付近でゴミ拾いを行った。震災復興支援としては、NPO法人セカンドハーベストジャパンとともに、熊本地震被災者に送る食料や生活用品の支援パッケージを作成した。

DHL、グループ従業員3000人でボランティア活動2東日本大震災で被災した生産者を支援するため、ことしは岩手県のアンテナショップ「岩手銀河プラザ」、NPO法人遠野まごころネットと協力し、岩手県の物産販売会をグループ内4拠点で行った。

また、17-18日に宮城県を訪問し、東日本大震災復興支援を目的とした自転車イベント「ツール・ド・東北」で運営をサポートした。