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船主協会、第25次海賊対処部隊が帰国行事に出席

2017年1月16日 (月)

ロジスティクス船主協会、第25次海賊対処部隊が帰国行事に出席日本船主協会は13日、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処行動のため出港した、第25次派遣水上部隊が12日に呉基地(広島県呉市)、佐世保基地(長崎県佐世保市)へそれぞれに帰港したと発表した。昨年7月9日に日本を発って以来、6か月ぶりの帰港となった。

同部隊は、第4護衛隊司令(南厚1等海佐)の指揮の下、護衛艦「いなづま」(田代操一郎艦長)、同「すずつき」(中山健太郎艦長)で、乗員410人(海上保安官8人同乗)が乗船し、アデン湾で30回に及ぶ護衛活動を実施した。

帰国行事では、呉で小林鷹之防衛大臣政務官と山下万喜自衛艦隊司令官、佐世保で宮沢博行防衛大臣政務官が派遣隊員に対して訓示を行った。

日本船主協会からは、呉に日本郵船の赤峯浩一専務経営役員、川崎汽船の綾清隆執行役員、商船三井の加藤雅徳執行役員らが、佐世保にNSユナイテッド海運の三浦和也執行役員らが出席し、派遣部隊の指揮官や乗組員らに感謝の意を表した。