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センコー、クレフィール湖東で関大社会安全学部の実習

2012年2月15日 (水)

話題センコーは15日、同社の交通安全研修施設「クレフィール湖東」(滋賀県東近江市)が、関西大学・社会安全学部(大阪府高槻市)の2年生を対象とした必修科目「社会安全体験実習」を受け入れ、今月20日から実習授業がスタートすると発表した。

 

実習授業は、関西大学・社会安全学部が「社会安全問題に関する問題意識や現実感覚を養うために、学外施設を利用して体験学習を行う社会安全体験実習」として行うもの。同学部は2010年4月に設置された新しい学部で、今回の実習授業は2年生の必修科目に指定されている。

 

2011年度の授業は274人の学生が受講する予定で、今月20日から25日まで行われ、来年度以降も定期開催される。実習授業にあたっては、クレフィール湖東のインストラクターが講師となり、学生自らが走行コースを運転して自動車の特性や挙動、夜間走行時の危険などを学ぶ。学生は、実習を通じて机上の知識を学ぶだけでなく、実際に危険な状況を模擬体験することで、危険や危機の感受性向上と、危険予知能力を養う。