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沖縄地区税関調べ

那覇空港の16年輸入額、輸送用機器伸び67.7%増加

2017年1月26日 (木)

調査・データ沖縄地区税関が25日に発表した那覇空港の2016年通年と12月の貿易概況(速報)によると、16年の輸入額は235億7800万円(前年比67.7%増)で2年連続増、輸出は46億7400万円(11.3%減)で2年連続減となった。

輸入は、輸送用機器が11.9倍増加し、国別では米国が2.9倍増、カナダが4.2倍増と大幅に増えた。輸出は再輸出品が30.1%減となり、対国では香港32%減、シンガポール60.4%減、米国10.8%減、韓国24.9%減と減少した。

12月の輸入額は9億4200万円(前年同月比17.1%減)で3か月連続減、輸出は7億1400万円(89.3%増)で5か月連続増となった。

輸出は、再輸出品、電気機器、魚介類・同調性品が増え、対国ではドイツ、香港、台湾で増加した。輸入は一般機械、その他の雑製品が減少、国別では中国、米国が増加した一方韓国が減少した。