


国内横浜市交通局は27日、市営地下鉄横浜駅、高田駅、東山田駅、中山駅の4駅に複数の宅配事業者が利用できるオープン型宅配ロッカー「PUDOステーション」を設置し、利用を開始した。
パックシティジャパンから提案を受け、公営交通で初めて設置。普段から利用する駅で好きな時間に荷物を受け取れるようになる。
横浜駅では地下1階改札外コンコース(出口9付近)、高田駅は地下1階改札外コンコース(出口2付近)、東山田駅は1階改札外コンコース(出口2付近)、中山駅は地下1階改札外コンコース(出口1エレベーター付近)――にそれぞれ設置した。
このロッカーを利用する場合、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」に登録する必要がある。当初はヤマト運輸の宅配サービスのみを対象としているが、今後ほかの事業者による荷物の受け取りにも対応する。荷物を受け取る場合の利用料は無料。
横浜市では、利用者の利便性向上を図るため、段階的に設置駅を拡大していく方針。
(画像:横浜市交通局)