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GSユアサ、タイ蓄電池拠点に大規模増産投資・再編

2012年2月23日 (木)

拠点・施設GSユアサは23日、タイの関連会社群を再編するとともに、増産投資を行い、2014年までに大幅な増産体制を確立すると発表した。

 

自動車用、オートバイ用、フォークリフト用鉛蓄電池事業へ経営資源を集中投下することにより、アジアの蓄電池市場の急拡大に対応する。

 

同社では、再編と増産投資により「タイ、ASEANにおける総合的な競争力が高まり、シェアトップの地位を磐石にできると考えている」としている。

 

増産投資と再編により、タイにおける同社の自動車用電池生産能力は、現在の年産380万個から600万個(58%増)に、オートバイ用は500万個から600万個(20%増)に、フォークリフト用は8000台分から1万6000台分(2倍増)に、それぞれ強化される。