国内中国・四国・九州の3運輸局は7日、大規模災害時の多様な輸送手段を活用した支援物資物流システム構築に向けて課題と対応を話し合う協議会の2回目となる会合を13日に開催すると発表した。
協議会は南海トラフ巨大地震などの大規模災害時に備えた支援物資物流の対応として、中国・四国・九州の広域で鉄道、内航海運、トラックなど多様な輸送機関が状況に応じて連携・連結できるようなシステムの構築を目指すために設置。多様な輸送モードを活用した支援物資輸送のケーススタディを検討している。
13日の会合では、これまでの議論や情報伝達訓練の検証結果を踏まえた課題と対応策のとりまとめを行う。国交省のほか、学識経験者・中国、四国、九州各県の自治体、物流関係団体、JR貨物などが参加する。