ロジスティクストナミホールディングスが10日発表した2016年4-12月期(第3四半期)決算は、物流需要の緩やかな回復と新拠点の開設に伴う保管料収入の増加で営業利益が1億6500万円(4.1%)の増益となった。
主力の物流関連事業では、昨年7月に三温度帯サービスの事業を手がける中央冷蔵(広島市西区)、同年10月に量販店を主力とする家電配送・設置を行うテイクワン(埼玉県川口市)がグループ入り。物流需要の緩やかな回復継続と新規流通センターの開設による保管料の増加、輸送効率の向上などで増収増益となった。
■第3四半期(2017年3月期)
期初からの累計実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 93,816 | 1.5% | 30,669 | 1.3% | |
営業利益 | 4,173 | 4.1% | 4.4% | 1,205 | 9.6% |
経常利益 | 4,509 | 7.0% | 4.8% | -- | -- |
最終利益 | 3,159 | 15.5% | 3.4% | -- | -- |