環境・CSRパナソニックは27日、大阪・東京間で大型天然ガストラックによる製品輸送を開始した。大阪府門真市の運送会社「エコトラック」が近畿スマートエコ・ロジ協議会の後援を受けて出発式を行った。
国土交通省が大型トラックの温暖化対策として実施した次世代低公害車開発プロジェクトを経ていすゞ自動車が2016年11月に発売した車両を導入したもので、高速走行を中心とした運用により、同等クラスの15年度燃費基準適合ディーゼル車よりCO2排出量が10%以上少ない。
今回の大型天然ガストラックによる輸送は、環境省が国土交通省、経済産業省と連携して取り組む「先進環境対応トラック・バス導入加速事業」のひとつに位置付けられており、この事業では初の大型トラックとなる。