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国交省、世界に先駆け衝突被害軽減ブレーキ基準を導入

2012年3月12日 (月)

行政・団体国土交通省は12日、衝突被害軽減ブレーキの技術向上が進んだとして、世界に先駆けて衝突被害軽減ブレーキの技術基準を新たに導入すると発表した。

 

国交省は、貨物自動車の全事故に占める追突事故の割合が高いことや、乗用車と比較して貨物自動車の死亡事故率が高い事故実態を踏まえ、追突事故の被害を軽減するための衝突被害軽減ブレーキの普及を図ってきた。

 

併せて、日本が既に採用している制動装置などの国際基準の改訂が同日から発効となるため、これと整合を取るための基準の改正を実施する。

 

同省では「これにより、自動車の安全性が向上するとともに、自動車・同装置の国際流通の円滑化などがより一層図られ、効率的な車両安全対策が推進される」としている。

 

■改正の詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000194113.pdf