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5/9決算発表企業、日通・日新・トナミなど11社

2017年5月9日 (火)

ロジスティクス5月9日決算発表の企業は次の通り。

日本通運国内ロジのコスト抑え営業益574億円
日新物流低調も旅行・不動産でカバー
ニチレイの低温物流事業国内では、関東・関西地区を中心に保管需要を取り込…
トナミホールディングス拠点開設費用増で営業益2.3%減
C&FロジホールディングスDC・TC事業好調で増収増益
名鉄運輸信州名鉄子会社化効果で21%増収
ハマキョウレックス3PLでコストかさみ営業益2%減
西日本鉄道の物流事業国際物流事業の貨物取扱高は増加したものの、海外子…
ケイヒン国内物流事業は、倉庫業で既存施設が堅調だったこと…
エスライン主力の物流関連事業で、特別積み合わせ貨物部門で個…
東都水産の冷蔵倉庫・関連事業カナダ現地子会社のAERO TRADING社が好調を維持し、…

■ニチレイ
国内では、関東・関西地区を中心に保管需要を取り込むとともに、通過型センター(TC)の新設拠点が稼働し増収となった。利益面では、荷役作業や輸配送のコストが上昇するなか、業務効率化や適正料金の収受などの施策を推進し増益。

海外欧州地域は、小売店向け配送業務などの運送需要を取り込んだほか、乳製品や畜肉・果汁など保管商材の集荷を拡大したものの、ユーロ安による為替換算影響やポーランドの顧客構成の見直しもあり減収減益となった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
172,2751.0%
営業利益
10,6326.9%6.2%
経常利益
------
最終利益
------

■西日本鉄道の物流事業

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
82,304-4.4%
営業利益
2,204-10.7%2.7%
経常利益
------
最終利益
------

■ケイヒン
国内物流事業は、倉庫業で既存施設が堅調だったことに加えて茨木流通センター新設に伴う取扱量の増加、陸上運送業の配送取扱件数と流通加工業の取扱い増加により増収。新規施設の開設で固定費が増加したことで営業利益は減益となった。

一方国際物流事業は国際運送取扱業で複合一貫輸送や海運貨物の取扱いが減少したほか、輸出車両の海上輸送の取扱いが減少したことなどが響き、減収減益となった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
42,352-7.6%
営業利益
996-32.0%2.4%
経常利益
872-31.9%2.1%
最終利益
510-45.0%1.2%

■エスライン
主力の物流関連事業で、特別積み合わせ貨物部門で個人消費低迷に小売業向けの商品関連貨物や、家電配送業務の家電製品の取り扱いが減少したことなどで、0.5%の増収にとどまり、営業利益は5.1%の減益となった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
44,4780.5%
営業利益
1,426-5.1%3.2%
経常利益
1,519-3.8%3.4%
最終利益
1,2249.1%2.8%

■東都水産の冷蔵倉庫・関連事業
カナダ現地子会社のAERO TRADING社が好調を維持し、売上高が0.6%の増収。利益面では売上原価の削減に努めたことで売上総利益率が向上。減価償却費の減少などもあり、セグメント利益は35.8%の増益となった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
9,6760.6%
営業利益
79835.7%8.2%
経常利益
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最終利益
------