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C&FロジHD決算、DC・TC事業好調で増収増益

2017年5月9日 (火)

ロジスティクスC&Fロジホールディングスが9日発表した前3月期決算は、通過型センター(TC)事業が食品メーカーからの新規受託などで80%の増収と好調だったのをはじめ、DC事業も増収増益を確保し、全体の売上高が1038億600万円(47.6%増)、営業利益が38億4100万円(11%増)となった。

TC事業は食品メーカーなどからの新規業務受託や既存顧客の取扱物量の増加により、80%の増収。セグメント利益は、コンビニエンスストア事業の不採算部分の改善、グループ内での車両の配車効率化を進めたことなどから、2.3倍増加。

DC事業は、1月に竣工したヒューテックノオリン埼玉支店の安定稼働や、関西圏の新規受託、既存店所の取扱物量の増加により、5.8%の増収。セグメント利益は、同支店の稼働に伴う初期費用や人件費の増加の影響があったが、グループ内の既存施設の共有化により3.6%の増益を確保した。

■2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
103,80647.6%
営業利益
3,841111.0%3.7%
経常利益
3,940115.3%3.8%
最終利益
2,680-51.0%2.6%