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国交省、高速無料実験「物流に好影響」が36%

2010年8月11日 (水)

話題国土交通省は11日、6月28日から開始した高速道路無料化社会実験について、1か月間の状況を発表した。このうち物流分野では、重要港湾、拠点空港に最寄のインターチェンジ(IC)で大型車の交通量が約1.7倍に増加したことが分かった。

 

交通量の増加幅が最も大きかったのは、帯広空港に近接する帯広ICで、実験前の11.3倍となった。

 

実験区間周辺の物流事業者へのヒアリング調査では、高速道路利用回数について40%が「増加した」と回答し、「減少」の1%を大幅に上回った。物流活動への影響については、「良い」「どちらかといえば良い」を合わせて36%が「良い」と評価。「悪い」「どちらかといえば悪い」は合わせて7%だった。