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荷主とドライバー直接つなぐ配車アプリ

2017年6月1日 (木)
空白

ECバイク便のセルート(東京都新宿区)は1日、荷主と近くのドライバーを直接つなぐプラットフォームアプリ「DIAq(ダイヤク、代役)」の開発を開始したと発表した。

ダイヤクは、ドライバーに直接仕事を依頼できるプラットフォームアプリ。配送内容を入力すると、荷主は近くにいるドライバーを確認できるほか、ドライバー一覧には「時間」「料金」「評価」が表示されているため、各社に問い合わせることなく依頼することが可能。

また、事前費用なしで登録できるため、ドライバーは今の仕事を続けながら、空いた時間を活用して収入を増やすことができる。

同社は、「物流業界の人手不足の原因のひとつとして各物流業者が運送者を専属で抱えこんでしまっている、ドライバーは所属会社の仕事しか請けられずに仕事が偏り、無駄な待機や空走が増えている」と考え、これらを有効活用するため、シェアリング・エコノミー型のサービスを取り入れ、開発を進めることにした。

リリース初期はスポット配車アプリとしてスタートし、選択できるドライバーは「プロ」を中心とするが、将来的には、通勤・通学中、出張中、買い物中などの「一般のドライバー」にも自由に依頼できるようにする。