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ヤクルト本社、中国・天津でヤクルトの宅配営業開始

2012年3月23日 (金)

国際ヤクルト本社は23日、中国ヤクルトが26日から天津市で、ヤクルトレディによる「ヤクルト」の宅配営業を開始すると発表した。

 

中国での宅配営業は2003年に広州ヤクルトが広州市で開始、05年に上海ヤクルトが上海市、07年に北京ヤクルト販売が北京市で開始した。現在、同国内3都市で合わせて53の宅配センターがあり、1500人のヤクルトレディが家庭にヤクルトを届けている。

 

天津では07年4月からスーパーなどの店頭でヤクルトを販売しているが、市内に宅配営業のためのサービスセンターを設置し、新たに宅配営業を開始する。

 

同市の購買力の高さ、急速な健康意識の高まり、人口の集中などの外部環境に加え、ヤクルトの知名度の高まり、2011年8月稼働の天津工場への工場見学誘致の開始など、普及を促進できる環境が整ったことから、宅配によるコミュニケーションを中心とした価値訴求活動を効果的に行えると判断した。

 

1日1400本の販売を目指す。