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郵便事業、郵便物隠匿を支店長が隠ぺい、廃棄

2012年3月28日 (水)

話題郵便事業は28日、三島支店(静岡県三島市)で韮山集配センターの元期間雇用社員と元支店長らが、郵便物を隠匿・廃棄した事が分かったと発表した。

 

同社によると、三島支店韮山集配センターの元期間雇用社員が郵便物約100通から200通を隠匿し、同支店の元支店長らが発覚を隠すため、一部を誤配と偽って配達した。さらに、配達しきれなかった半数程度を後日、廃棄したという。

 

元期間雇用社員は昨年11月13日付で既に退職しており、隠蔽と廃棄に関与した元支店長(56)、元業務企画室長(46)、元第一集配営業課長(58)ほか4人については、今月12日付で懲戒処分とした。

 

元期間雇用社員による隠匿は、昨年5月下旬頃から同年11月12日にかけて行われ、隠匿発覚により翌日付で退職した。また、元支店長らによる事態の隠蔽・廃棄は、元期間雇用社員が退職した日から2週間程度の間に行われたという。