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8/10決算発表企業、日本郵便・鴻池運輸など20社

2017年8月10日 (木)

財務・人事10日決算発表の企業は次の通り。

日本郵便
セイノーホールディングス、適正運賃交渉進み増収増益
鴻池運輸燃料価格上昇など配送コスト増え営業減益
上組国内・国際物流事業堅調
SBSホールディングス物流堅調も不動産停滞響き減収減益
トナミホールディングス主力の物流事業好調で増収増益
ゼロ主力の自動車関連事業は、主要取引先である日産自動車の…
岡山県貨物運送物量がやや回復したことや、適正運賃の収受に取り組んだことなどにより増収…
川西倉庫神戸港での港湾運送取扱業務の増加、前期に購入した信託物件の賃貸収入の増加などで増収。
乾汽船主力の外航海運事業はドライバルク船市況が前年同期より改善したことで…
トレーディア輸出部門で機械機器製品が増えたほか、輸入部門で雑貨・機械製品が増加し…
伏木海陸運送港運事業は海上コンテナの取り扱いが減少したものの、原料の輸入…
東京汽船原油価格が年初から上昇し燃料費が増加したことに加え…
佐渡汽船売上高は前年並みを維持したものの、営業損益は原油価格の上昇に伴い燃料費が大幅に増加したほか…
タカセ一部の主要顧客の取扱量が増加したほか輸出入業務の取り扱いが増えたものの…
京極運輸商事2.9%の増収だったものの、営業利益が42.1%減、経常利益19.9%減…
大運港湾運送事業は売上高が堅調に推移したものの…
ディーエムソリューションズダイレクトメール事業は、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービス…
伊勢湾海運国内鋼材などの取扱貨物量が増加し増収増益…
日本コンセプト日本を起点とする輸出・輸入・国内輸送取り引きの取り扱いが前年同期を上回り増収…

■ゼロ
主力の自動車関連事業は、主要取引先である日産自動車の国内新車販売台数が前年同期比で増加したほか、日産以外の新車・中古車輸送の取引拡大に向けた顧客開拓活動を推進し、カーセレクションへの出品確保や共有在庫サービスの展開も進めた。一方、輸出事業で体制の再構築を進めつつ戦略の見直しを図り、中古車輸出の受注は減少したことで減収増益となった。

▽2017年6月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
79,1341.7%
営業利益
5,6304.4%7.1%
税引前利益
5,5681.4%7.0%
当期利益
3,4550.0%4.4%

■岡山県貨物運送
物量がやや回復したことや、適正運賃の収受に取り組んだことなどにより増収。営業利益は傭車費の増加はあったものの、諸経費の削減に努め増益を確保した。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
10,0543.8%
営業利益
4563.6%4.5%
経常利益
4903.4%4.9%
当期利益
3247.2%3.2%

■川西倉庫
神戸港での港湾運送取扱業務の増加、前期に購入した信託物件の賃貸収入の増加などで増収。営業利益は、貨物の取り扱いが減少するなか、再保管経費の減少や修繕費の減少、信託物件の賃貸業務が業績に寄与し、増益となった。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,5300.3%
営業利益
18512.0%3.3%
経常利益
24737.8%4.5%
当期利益
16252.2%2.9%

■乾汽船
主力の外航海運事業はドライバルク船市況が前年同期より改善したことで24.6%の増収、セグメント損益は4億2400万円改善し、5億5000万円の損失となった。倉庫・運送事業は連結子会社であるイヌイ運送の引越事業取扱高の減少で減収減益。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
4,8738.2%
営業利益
-169--3.5%
経常利益
-274--5.6%
当期利益
-262--5.4%

■トレーディア
輸出部門で機械機器製品が増えたほか、輸入部門で雑貨・機械製品が増加し、黒字に転換した。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
3,3852.7%
営業利益
8-0.2%
経常利益
47-1.4%
当期利益
37-1.1%

■伏木海陸運送
港運事業は海上コンテナの取り扱いが減少したものの、原料の輸入、ロシア向け自動車の取り扱いが増加し、2.4%の増収。セグメント利益は21.6%の増益となった。

▽2017年6月期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
13,4191.7%
営業利益
76936.2%5.7%
経常利益
688482.6%5.1%
当期利益
366764.1%2.7%

■東京汽船
原油価格が年初から上昇し燃料費が増加したことに加え、人件費や修繕費が増加し25%の営業減益。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
3,0381.6%
営業利益
164-25.4%5.4%
経常利益
282-8.8%9.3%
当期利益
227-2.5%7.5%

■佐渡汽船
売上高は前年並みを維持したものの、営業損益は原油価格の上昇に伴い燃料費が大幅に増加したほか、船舶に係る修繕費も増え、営業損失は8億5500万円(前年同期は5億9800万円の営業損失)に拡大した。

▽2017年12月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
4,7510.0%
営業利益
-855--18.0%
経常利益
-912--19.2%
当期利益
-901--19.0%

■タカセ
一部の主要顧客の取扱量が増加したほか輸出入業務の取り扱いが増えたものの、不採算取引の見直しによる影響により減収。営業損益は、構造改善施策による営業原価の削減効果が見られたが、運賃仕入コストや労務コストが継続して上昇したことに加え、売上減少の影響により、3700万円営業損失(前年同期は4700万円の営業損失)となった。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
2,069-4.4%
営業利益
-37--1.8%
経常利益
-31--1.5%
当期利益
-33--1.6%

■京極運輸商事
2.9%の増収だったものの、営業利益が42.1%減、経常利益19.9%減、純利益17.1%減と軒並み減少した。通期業績予想に対する進捗は、売上高24.5%、営業利益23.3%、経常利益34.5%、純利益34.2%で推移。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
2,0302.9%
営業利益
21-42.1%1.0%
経常利益
38-19.9%1.9%
当期利益
24-17.1%1.2%

■大運
港湾運送事業は売上高が堅調に推移したものの、人件費を含めた原価率の上昇によりセグメント利益は減少。自動車運送事業も増収を確保したが、セグメント損益は1100万円の営業損失(前年同期は7700万円の営業損失)で、損失が拡大した。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
1,6575.0%
営業利益
19-64.3%1.1%
経常利益
54-23.6%3.3%
当期利益
56-10.3%3.4%

■ディーエムソリューションズ
ダイレクトメール事業は、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開。また、7月から稼働を開始する日野フルフィルメントセンターの準備に着手し、在庫管理・受注・仕分け・梱包・発送・請求・決済までを一括受託するフルフィルメントサービスの強化に努めた。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
2,622-
営業利益
109-4.2%
経常利益
106-4.0%
当期利益
65-2.5%

■伊勢湾海運
国内鋼材などの取扱貨物量が増加し増収増益。業績予想に対する進捗は、売上高25%、営業利益24.9%とほぼ予想通りに推移している。

▽2018年3月期第1四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
11,0114.8%
営業利益
42421.3%3.9%
経常利益
557137.0%5.1%
当期利益
339244.2%3.1%

■日本コンセプト
日本を起点とする輸出・輸入・国内輸送取り引きの取り扱いが前年同期を上回り増収。利益面では、将来を見据えた積極的な設備投資により減価償却費が増加したほか、保有基数の増大に伴いタンクコンテナの調達コストが増えて減益となった。

▽2017年12月期第2四半期

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
5,6383.8%
営業利益
967-1.5%17.2%
経常利益
9265.8%16.4%
当期利益
6498.8%11.5%