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5月の名古屋港総取扱量1572万トン、9.4%増

2017年8月21日 (月)

調査・データ名古屋港管理組合がこのほど公表した5月の名古屋港統計速報によると、入港船舶は2799隻で前年同月に比べ2%増加し、総トン数が1867万トンで1.3%減少したことがわかった。総取扱貨物量は輸出入、移出入ともに増え、全体で1572万トン(9.4%増)となった。

外貿貨物は、輸出では自動車部品(115.9%増)、産業機械(13.1%増)が増加し389万トン(1.3%増)となった。輸入では鉄鉱石(50.5%増)、原油(55.7%増)が増えて645万トン(12.1%増)となった。全体では1034万トンで7.8%増加した。

内貿貨物は移出が297万トン(5.3%増)、移入が241万トン(10.4%増)となり、全体では538万トン(12.8%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、397万トン(5.3%増)。このうち輸出は自動車部品(15.9%増)、産業機械(13.5%増)が増え、191万トン(8.1%増)と増加。輸入は衣服・身廻品・はきもの(15%増)、自動車部品(6.1%増)が増加し206万トン(2.9%増)となった。