
イベント酷暑対策は、もはや現場の気合いや個別の工夫だけで乗り切れるテーマではない。物流施設を動かす経営判断、現場を支える管理体制、働く人の健康を守る医学的視点、そして電力コストや設備投資との両立までを含めて考えるべき経営課題になっている。
LOGISTICS TODAYが7月14日に開催するオンラインイベント「酷暑の物流生存戦略2026」では、行政による制度解説に続き、物流現場、施設づくり、産業医、電力・設備の各視点から、酷暑時代の物流運営を多面的に検証する。
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>>申込み締め切りは本日16時まで、いよいよ明日開催<<
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本イベントの見どころは、各社の取り組みを単なる「成功事例」として紹介しない点にある。どの企業も、最初から完成された対策を持っていたわけではない。熱中症リスクが高まる現場で、何をきっかけに対策を始めたのか。導入時にどのような壁があったのか。現場に浸透させるうえで何に悩んだのか。そうした試行錯誤にこそ焦点を当てる。
運送・物流企業からは、庫内作業や輸送現場での酷暑負荷が、この10年でどのように変わってきたのかを確認する。空調服や冷却用品の導入、熱中症教育、現場での声かけ、作業者の意識づけなど、一つ一つは特別な対策ではなくても、効果的な運用の難しさに悩む事業者も多いのではないか。
このセッションから持ち帰れる成果は、自社の現場で今すぐ点検できる実務のヒントである。暑熱対策のきっかけをどうつくるか、現場にどう定着させるか、教育や装備をどこから始めるか、そして「対策をしているつもり」と「本当に機能している対策」の差をどう埋めるか。成功談だけでは見えない導入時の悩みを聞くことで、自社の課題を照らし合わせやすくなる。
続く医療・産業保健の視点では、熱中症を「人が倒れた事故」としてではなく、「人が倒れる組織の問題」として捉え直す。多くの企業で熱中症対策への意識は高まるが、それでも被災者が増え続けるのはなぜか。対策が個人任せになっていないか。生活習慣、休憩の取り方、初期症状への対応など、現場で見落とされがちな論点にも踏み込む。
ここから持ち帰れるのは、熱中症対策を「本人の自己申告」だけに頼らない視点だ。日常の中の軽微な変化が暑熱ばく露と重なることで重症化するリスクがある。現場責任者が何を見て、いつ声をかけ、どの段階で休ませるか。迷った時に先送りしないための判断軸は、物流現場の安全管理を大きく左右する。
さらに、物流施設の酷暑対策は設備・建築・電力の問題とも直結する。将来の空調増設を見据えた施設設計、庇や断熱、遮熱、ファン、休憩場所の整備、冷却設備の導入は、すべて現場の安全性と作業継続性に関わる。一方で、空調強化は電力コストの上昇を招く。暑熱対策を進めるほど、コスト管理やエネルギー調達の知見も必要になる。
酷暑対策は、現場任せにするほど限界が早く来る。しかし、直面する課題をもっともシビアに体感しているのは現場の管理者のほかにない。現場起点で、経営、施設、現場、医療、エネルギーをつないで考えることで、命を守りながら物流を止めないための選択肢は広がる。
本イベントは、その全体像を短時間で把握し、自社の次の一手を考えるための場となる。本イベント参加者には、熱中症対策の実務に使える「酷暑対策!改正規則対応チェックリスト」も提供する。物流施設運用に関わる管理責任者が「自社では何を見直すべきか」を持ち帰ってもらいたい。
CLO元年の夏を生き抜くための決断ーー命を守りKPIを両立させる、待ったなしの変革
「視聴者限定特典」として、『酷暑対策!改正規則対応チェックリスト』を提供
■開催日時:2026年7月14日(火)13時〜16時20分(予定)
■開催形式:オンラインライブ配信(YouTube Live)
■参 加:無料 ※事前登録制
■主 催:LOGISTICS TODAY「酷暑の物流生存戦略2026」実行委員会
■申込期限:2026年7月13日(月)16時
※視聴URLなどのご案内を開催1週間前〜前日目処にメールにてご連絡致します
※後日、YouTubeにてアーカイブ配信を予定しています(事前申込者限定)
※本ページ記載の本イベントの内容は、事前の予告なく変更になる場合がございます
川上泰生氏(フジトランスポート 取締役)
飯岡剛氏(丸全昭和運輸 物流品質管理部 理事)
松本孝文氏(三和建設 執行役員 大阪本店次長 RiSOKOブランドマネージャー)
古畑匡規氏(ファイズオペレーションズ 産業医・新宿区議会議員)
井澤僚太氏(デジタルグリッド プラットフォーム事業部 Director)
壽松木健太氏(エイターリンク 社長室 広報担当) ※VTR出演
<モデレーター>
赤澤裕介(LOGISTICS TODAY社長兼編集長)
刈屋大輔(LOGISTICS TODAY企画編集委員)
気象データ・労災統計・改正法制度から現状を俯瞰。CLO初年度の夏に何が問われているかを整理する。
登壇:LOGISTICS TODAY・赤澤裕介編集長
【セッション1】「酷暑と物流現場の今——法制度と現場の間にある壁」
改正労働安全衛生規則のルール変更のポイントを体系的に整理。企業が対策の見直しを迫られている現実と、現場との乖離をメディアの視点から語る。続いて、行政の立場から改正法の義務内容と企業向けキャンペーン・研究会等の取り組みを解説。
登壇:厚生労働省・高松達朗氏/冒頭解説・モデレーター:赤澤裕介編集長
【セッション2】「現場が動いた、そして壁にぶつかった——運送・建物、事業者の現在地」
物流企業が課題に向き合うことの難しさを整理したうえで、各社が直面してきた壁と試行錯誤を語る。
登壇:フジトランスポート・川上泰生氏、三和建設・松本孝文氏、丸全昭和運輸・飯岡剛氏/冒頭解説・モデレーター:刈屋大輔企画編集委員
【セッション3】「なぜ対策しても人が倒れるのかーー産業医が明かす、組織の共通点」
企業の酷暑・熱中症対策の現場に関わる立場から、企業が直面している健康管理上の課題と対応の難しさを解説。熱中症は「事故」ではなく、「管理体制・経営判断の問題」という視点への転換を促す。
登壇:産業医・古畑匡規氏/冒頭解説・モデレーター:赤澤裕介編集長
※関連VTR;「ワイヤレス給電システム」エイターリンク・壽松木健太氏
【セッション4】「電力コストという壁——酷暑対策と経営の間で何が起きているか」
対策強化と電力コスト上昇のジレンマを整理。新電力・エネルギーマネジメント導入を検討するうえで避けて通れない課題と、現実的な障壁を語る。
登壇:デジタルグリッド・井澤僚太氏/冒頭解説・モデレーター:刈屋大輔企画編集委員
【クロージング】
各セッションを受けて、荷主・CLOにとっての判断の難所と、運送・施設管理にとっての優先順位の見極め方を整理。「視聴者が明日から何を問い直すか」を提示。
登壇:全登壇者(一部登壇無しの可能性あり)/モデレーター:赤澤裕介編集長
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■お問い合わせ
LOGISTICS TODAYイベント運営事務局
MAIL:event@logi-today.com
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