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京王電鉄、ウエアラブルで運転士の状態可視化

2026年7月13日 (月)

ロジスティクスenstem(エンステム、東京都中央区)は13日、京王電鉄のオープンイノベーションプログラム「JISOU」に採択され、鉄道運転士の安全・健康管理を高度化するPoC(概念実証)を実施すると発表した。運転業務向けウエアラブルサービス「Nobi for Driver」を活用し、運転士の体調変化や眠気、ヒヤリハット、暑熱リスクの兆候をデータで可視化する。

(出所:enstem)

同サービスは、スマートウォッチなどから取得した生体情報を基に、運転前、運転中、運転後のコンディション変化を把握する仕組み。点呼や本人の自己申告だけでは捉えにくい状態変化を補い、運転士本人のセルフケアや、管理者による声がけ、判断の参考情報として活用する。

実証では、既存の体調確認や安全管理を置き換えるのではなく、取得データで補完する運用を検証する。現場での運用負荷や継続利用のしやすさも確認し、列車運行に適した運用モデルの構築を目指す。同社は物流分野でもすでにサービスを展開しており、今回の実証を通じて鉄道分野での活用拡大を図る。

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