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8月の名古屋港取扱貨物量1558万トン、1.3%増

2017年11月22日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が21日公表した8月の名古屋港統計速報によると、総取扱貨物量は輸出、移出入が増加したものの輸入が減少し、全体で1558万トン(前年同月比1.3%増)と前年を上回った。

入港船舶は2746隻で7.9%増、総トン数は1864万トンで4%減少した。外貿貨物は、輸出では自動車部品(12.4%増)、産業機械(18%増)が増え、409万トン(2.3%増)となった。輸入は液化天然ガス(11.4%減)、鉄鉱石(20.4%減)が減り644万トン(7.7%減)。全体では1052万トンで4.1%減少した。

内貿貨物は移出が267万トン(17.5%増)、移入が239万トン(11.4%増)となり、全体では506万トン(14.6%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は402万トン(8.5%増)。このうち輸出は自動車部品(12.4%増)、産業機械(17.1%増)が増加し、192万トン(11.4%増)。輸入は自動車部品(2.7%増)、電気機械(20.8%増)が増加し211万トン(6%増)となった。