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来月ロジスティクス大会、高度化事例やIoTテーマ

2017年9月21日 (木)

イベント日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は21日、37社1大学の協力を得て、東京・名古屋・大阪・福岡で講演会と事例発表会を開催する、と発表した。

JILSでは毎年10月をロジスティクス強調月間と定め、普及キャンペーン活動を展開しており、その一環として東京ではロジスティクスの最新動向を発信する講演会「ロジスティクス全国大会2017」を10月26・27日にJPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)で開く。

今回は「これからのロジスティクスのあるべき姿-第4次産業革命に備え、考えるべきこと-」を統一テーマとし、IoT、BD、AIなどの新技術の活用によるサプライチェーン全体の生産性向上のための企業戦略、プレーヤーの連携でロジスティクスの高度化に取り組む先進事例を示す。

1日目の基調講演では、ヤマト運輸の小菅泰治常務執行役員が事業継続を図るための働き方改革や企業革新の取り組みを紹介。2日目は「IoT時代におけるロジスティクスの進化」をテーマに、JILSが設置するロジスティクスIoT推進部会で主査を務める東京大学の西成活裕教授が議論報告を行う。

また、先進事例として16年度経済産業省次世代物流システム構築事業の補助金採択事業「アパレルサプライチェーンの物流領域でのICタグ活用実験」について、アダストリアの生産物流本部貿易物流部長でアダストリア・ロジスティクス社長の丸子淳一氏が発表する。

■開催概要
開催日時:2017年10月26日10-16時20分、27日10-16時
会場:JPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区丸の内2-7-2)
定員:両日とも250人
参加費:有料(詳細は以下URL参照)

■詳細・申込
http://www.logistics.or.jp/propulsion/enhancement/2017zenkoku.html

■問い合わせ先
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
JILS総合研究所(松井氏)
TEL:03-3436-3191
メール:matsui@logistics.or.jp