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DHL、米国向け貨物対応の統合通関サービス開始

2025年10月24日 (金)

(出所:DHL)

サービス・商品DHL(ドイツ)は23日、同社グループの航空・海上貨物専門会社であるDHLグローバルフォワーディングが米国向け貨物に対応した「DHL統合通関サービス」を開始したと発表した。複雑化する米国の関税政策や規制要件に対応し、小売業者やEC(電子商取引)事業者の通関業務を効率化することを目的としている。

新サービスは、複数の貨物を単一の通関手続きに統合することで、コスト削減や通関所要時間の短縮、コンプライアンスリスク低減を実現する費用効率の高いプロセスで、特に大量取引を行う企業のデミニミス通関から正式通関への移行を支援する設計となっている。

米国の輸入規制が厳格化するなか、今回のサービスは調達先の多様化やDDP(関税込み取引条件)の活用などを進める企業の通関業務の効率化に役立つとされる。

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