ロジスティクス日本郵船は24日、東北電力向けに建造を進めていたLNG(液化天然ガス)を主燃料とする石炭輸送船「SAKURA CRESCENT」(サクラクレセント)が23日に完成し、豪州に向けて運航を開始したと発表した。

(出所:日本郵船)
本船は長崎県西海市の大島造船所が建造し、香焼工場(長崎市)で命名引渡式が行われた。全長235メートル、全幅38メートル、載貨重量トン数9万5569トンのパナマックス型で、船籍港は福島県南相馬市に登録された。
東北電力が専用船として使用するのは初めてで、船舶燃料にLNGを採用することで、従来の重油燃料に比べ硫黄酸化物(SOx)を100%、窒素酸化物(NOx)を80%、CO2を30%削減できる。
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