UDトラックス、｢クオン｣2825台にリコール

行政・団体UDトラックスは19日、「クオン」に搭載している制動装置のブレーキ用エアチューブの「配策が不適切」だとして、国土交通省にリコールを届け出た。リコール対象は合わせて2825台。

ブレーキ用エアチューブの配策が不適切なため、起伏の大きい悪路を走行した際に、チューブがプロペラシャフトと接触することがあり、そのままの状態で使用を続けるとチューブが損傷してエア漏れによるブレーキ警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがあるという。

車両、ブレーキ用エアチューブの接続コネクターを対策品に交換し、チューブの配策を変えるとともに、チューブが損傷している場合は、良品に交換する。