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オンライン受発注「MOVO」のスマホアプリ版公開

2017年10月25日 (水)

ECHacobu(ハコブ、東京都港区)は25日、同社が運営するオンライン配送受発注サービス「MOVO(ムーボ)配送サービス」のAndroid OS向けスマートフォンアプリ版を10月20日に公開し、近くiOS向けも提供を開始すると発表した。これにより、今後はパソコンとスマートフォンの両方から同社のオンライン受発注サービスを利用できることになる。

▲ スマホアプリ版の画面イメージ

既存のMOVO配送サービスは利用する運送事業者が200社を超えたが、パソコン画面で利用することを想定した作りとなっているため、車中にとどまることの多い軽貨物オーナードライバーから「スキマ時間で運行管理や応募可能案件をチェックしたい」といった声が寄せられていた。

また、一般貨物運送事業者の運行管理者にも「ちょっと外出していてPCの前にいない時にもMOVOを操作できると嬉しい」との声があることから、既存サービスを補う形でMOVO配送サービスのスマートフォンアプリ版「MOVO Delivery」(ムーボ・デリバリー)を提供し、利用者の利便性を高めながら、MOVOの“入り口”を広げることにした。

アプリ版は「操作の分かりやすさ」が特徴で、画面の上から順に作業メニューを追うことで、案件への応募からドライバー情報入力などの受注後作業まで完了させることができる。

また、配車が完了した案件や失注・キャンセル案件の管理もアプリから行うことが可能で、アプリのプッシュ通知をオンにしておくことで、最新情報が更新された場合に必要な情報を見逃すことなくチェックできるようになる。

同社では「これまで、軽貨物オーナードライバーや外出の予定がある運行管理者はどうしてもMOVO配送サービスをリアルタイムに管理し続けることが難しかったところ、このMOVO Deliveryアプリを利用してもらうことで、配送の合間や外出先での空き時間など、スキマ時間を有効活用してより多くの案件を獲得したり、管理業務を行うことが可能になる」としている。