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東北ドローン、物資輸送競技で最多課題達成

2017年10月25日 (水)
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サービス・商品東北ドローン(仙台市青葉区)は25日、同社所属の「チーム東北JV」が16日から20日にかけて北海道上士幌町の広大な山林で行われたイベントで、要救助者に見立てたマネキンにドローンで物資を輸送する競技の課題を3日連続で達成した、と発表した。

2016年から開催されている「ジャパンイノベーションチャレンジ」の要救助者(マネキン)の付近に正確に物資をドローンで輸送する競技「駆付」を3日間連続で達成したもので、同社は「競技は達成したが、深い知識と高い操縦技能が必要であり、まだ課題もある。実際に救助を行っている方々との協力や、さらなる知識・技術の向上が必要だと実感した」とコメント。

今後は電波の問題など技術的課題をクリアし、遭難時の要救助者や災害時に物資輸送を行える仕組みを作り、災害派遣時に「徒歩でしか行けないような場所にも遭難・災害救助者の手助けになれるようなドローンの開発・熟練したパイロットの派遣を行えるよう行動していく」。

ジャパンイノベーションチャレンジでは、発見・駆付・救助の3課題が用意され、チーム東北JVは課題2の駆付で出場チームの中で最多となる3日間連続の課題達成を成し遂げた。

▲救援物資を投下する場所を確認している様子

▲ドローンから伝送されている映像のキャプチャ画像

 

■チーム東北JV参加企業
東北ドローン
チック
ドローンプラス
トップクルー
関西ドローン
Imperfect