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利用運送も「待機料金」明示、標準約款改正

2017年10月31日 (火)

ロジスティクス国土交通省は10月30日、標準貨物利用運送事業約款を改正し、11月4日から施行すると発表した。

すでに貨物自動車運送事業では運賃・料金の適正な収受を進めるため、「待機時間」など運送以外のサービスに対する料金を明示する改正が行われており、これに伴ってトラックと鉄道の取扱事業でも同様の改正を行う。

具体的には、運送状などの記載事項として「積込料」「取卸料」「待機時間料」などの料金の具体例を規定し、料金として「積込み又は取卸しに対する対価」を積込料、取卸料、荷待ちに対する対価を待機時間料と規定して明示。附帯業務の内容として「横持ち」も明確化する。