CREロジファンド投資法人、18年2月に上場

産業・一般シーアールイー（CRE）は27日、同社100％子会社であるCREリートアドバイザーズが資産の運用を行う「CREロジスティクスファンド投資法人」が、同日東京証券取引所から同投資法人の投資口の東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場について承認を得た、と発表した。上場日は2018年2月7日を予定している。

同投資法人は、物流関連施設を主な投資対象とする上場不動産投資法人としてCREの強みを活用。「立地」「基本仕様」「拡張性・快適性」に着眼して開発した「テナントニーズに応える良質な物流関連施設」への投資を通じ、「質の高いポートフォリオの構築と着実で安定的な資産運用を図り、投資主価値の最大化を目指す」としている。

主にCREが開発したテナントニーズに応える良質な物流関連施設の取得を行うことで、CREはさらなる開発に向けた資金の確保ができ、良質な物流関連施設の開発を促進することができる。また、CREが同投資法人にこれらの物件を供給することによって、その外部成長戦略を推進することができる。