ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

センコーGHD・福田社長、3テーマで「目に見える成果出す」

2018年1月4日 (木)

ロジスティクスセンコーグループホールディングスの福田泰久社長による年頭所感は次の通り。

福田社長の年頭所感(要旨)

当社グループは、昨年4月から持株会社体制に移行し、さらに2017年度を初年度とする中期経営5か年計画をスタートさせた。ことしは、その2年目として、「生産体制の強化」「収益力の強化」「事業拡大」などで目に見える成果を出していきたいと考えている。

「生産体制の強化」では、物流部門を中心に、「人材の確保と育成」の取り組みを進める。そのため、採用活動を強化するとともに、労働時間の短縮、作業の無人化・機械化をはじめ、次世代技術を駆使した生産体制を実現させ、働きやすく、魅力ある職場づくりに努める。

「収益力の強化」では、物流部門は顧客と料金改定や取引条件の見直しをさらに進め、商事部門は仕入れ価格のアップを確実に販売価格に反映させるなど、取り組みを強化していく考えだ。

「事業拡大」では、国内外で3温度帯を中心に、市場動向や顧客ニーズを汲み取った高機能な物流センターを増強していく。さらに、海外事業はグループの成長エンジンのひとつと考え、未進出地域での事業化も進めていく予定だ。

また商事部門は、新商品の開発やグループ各社の販路を活かした顧客開拓を目指すとともに、ライフサポート・ビジネスサポート・農業部門は、施設や販路を全国に広げ、物流・商流事業に続く、グループの3本目の柱にしていきたいと思う。