フジテックス、トラック向け燃料費削減スプレー

サービス・商品フジテックス（東京都新宿区）は11日、トラックなどのエアフィルターにスプレーを吹きかけることで燃料費を削減できる新製品「FUEL ECONOMY」（フューエルエコノミー）を国内総代理店として販売開始したと発表した。

国際連合工業開発機関の認定製品で、これまで主に海外で販売されてきたが、本格的に国内での販売を開始する。

使い方はシンプルで、エアフィルターに吹きかけ乾くのを待つだけで作業が完了する。所要時間は15分程度。走行距離や車両台数の多い運送会社をはじめ、タクシー業界、車両整備会社で採用されている。

燃焼効率改善の仕組みは、エンジン内に圧電気現象を発生させ、水素分子を強制的に生み出すことで最低限の燃料で最適なパワーを発揮させている。また、天然高分子（アミノ酸類）を使い、電荷現象を発生させ、燃焼中のエンジンルームから、アルミの微細なゴミを除去し、エンジン内の燃焼効率をあげる効果もある。

排気ガス浄化装置の再生時間が「最大50％短縮」されるほか、エアフィルターに吹きかけて使用するため、エンジン機器への影響はなく、燃料の混入もないという。

■詳細
https://www.fjtex.co.jp/kankyo/products/energy/312