ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

UPS、ボーイング貨物機14機を追加購入

2018年2月2日 (金)
空白

ロジスティクス米UPSは2日、同社の航空サービスへの加速する需要の高まりに対応するため、ボーイング747-8型貨物ジェット機14機を追加購入するとともいとボーイング767型機4機を発注したと発表した。これらの貨物機は、代替機ではなく、UPSの既存の保有貨物機に追加されるもの。

今回発注された18機の貨物機は、16年に発注されたボーイング747-8F型機14機とともにすばやいなスケジュールで手続きが進められ、2022年末までには、全32機の納品がすべて完了する。これにより、4000トン以上の貨物積載力が追加されることになる。UPSは現在、保有機やリース機をあわせて500機以上の貨物機を運航している。2017年には、3機の747-8型機を受領しました。

ボーイング747-8型貨物機は、メインデッキに34台、ロワーデッキに12台の計46台の輸送コンテナを搭載可能。最大貨物搭載量は30万7600ポンドで、航続距離は4200海里(7778キロメートル)となる。ボーイング767型貨物機は、メインデッキに24台、ロワーデッキに7台の計31台の輸送コンテナを搭載できる。最大貨物搭載量は、13万220、航続距離は3000海里(5556キロメートル)となる。UPSは現在、59機のボーイング767型機を運航している。