阪急阪神エクスプレス、南アのフォワーダー買収

M&A阪急阪神エクスプレスは5日、南アフリカのフォワーダー「イントラスピード・サウスアフリカ」の株式66.7％を取得し、イントラスピード社がケニアとウガンダに保有する2社と併せて子会社化すると発表した。1月16日に出資契約を締結した。

これにより、阪急阪神エクスプレスは「アフリカでのビジネス展開を一気に加速し、長期的な市場拡大が見込まれる同市場で強固な事業基盤を確立していく」とし、アフリカ事業拡大の足がかりとする考えを示した。

阪急阪神エクスプレスは2014年4月、イントラスピード社のヨハネスブルグ本社内に駐在員事務所を開設し、同社と連携しながらアフリカ展開を進めていた。