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日本郵船、シンガポール国立大学と2回目のトークイベント

2018年2月6日 (火)

▲SCS社の初代会長を務めたクォック・ワイ・チャック氏

ロジスティクス日本郵船は6日、同社グループで次世代ソリューションの開発を手がける「シンフォニークリエイティブソリューションズ」(SCS、シンガポール)が海運・物流業界のオープンイノベーションの推進を目的としたトークイベントを開催したと発表した。

1月25日にシンガポール国立大学のスタートアップインキュベーション事業であるNUSエンタープライズと共同でアヤ・ラジャ工業団地にあるスタートアップ企業の集積地「BLOCK71」で開催した。

今回で2回目となるイベントは、船長経験もある日本郵船の元経営委員で、SCS社の初代会長を務めたクォック・ワイ・チャック氏らをスピーカーとして招き、NUSエンタープライズによる司会進行のもと、コンテナ船を中心とした海運業の変遷と課題についての講演や、その課題に対する先進技術の活用をテーマとするパネルディスカッションを行った。

参加者はスタートアップ企業や学生の他に、政府機関や海運関連の事業会社など100人を超えた。

SCS社は、海運・物流業界のオープンイノベーションのプラットフォームとして同イベントのシリーズ開催を実施しており、今春にはスタートアップ企業を対象としたコンテストを企画している。