オリックス、蓮田市で7800坪の賃貸物流施設着工

拠点・施設オリックスは13日、埼玉県蓮田市で新たな賃貸物流施設「蓮田IIロジスティクスセンター」の建築工事に着手したと発表した。2019年1月末の竣工を目指す。入居企業募集中。

東北自動車道久喜インターチェンジ（IC）、圏央道白岡菖蒲ICからいずれも5キロ圏内にあり、首都圏を中心に東北、関東への広域配送集約拠点として利用可能。2017年2月に圏央道と主要高速道路を全区間が開通し、物流拠点としてのニーズが高まっている。

建物は片面バースの地上3階建てで、1フロアあたりの有効面積は2500坪。1棟貸しか2分割賃貸を想定しており、ニーズに応じて垂直搬送機や事務所スペースを追加できる仕様。2月には隣接地に蓮田ロジスティクスセンターが竣工するため、両施設間で賃貸床を増床する利用にも対応する。

■蓮田IIロジスティクスセンターの概要
所在地：埼玉県蓮田市大字根金字皿田706ほか
敷地面積：2万1929.15平方メートル（6633.56坪）
延床面積：2万6072.78平方メートル（78871坪）
規模・構造：鉄骨造・3階建て、耐火構造
その他：床荷重1.5トン/平方メートル、梁下有効高5.5メートル以上、全館LED照明
着工：2018年2月13日
竣工：2019年1月末