シッピーノ、アマゾン｢マケプレプライム｣の出荷作業自動化

ロジスティクスEC自動出荷Webサービス「SHIPPINNO」（シッピーノ）を提供するシッピーノ（神奈川県茅ヶ崎市）は5日、アマゾンの配送プログラム 「マケプレプライム」商品向け出荷作業自動化サービスをリリースしたと発表した。

マケプレプライムは、アマゾンが所定の配送基準を満たした販売事業者に提供する、自社配送商品をアマゾンプライム対象商品として販売できる配送プログラム。

シッピーノが提供する新サービスでは、販売事業者にマケプレプライムを利用して販売する商品をシッピーノの連携倉庫に納品してもらった後、アマゾンでマケプレプライム対象商品を受注すると、シッピーノが販売事業者の許諾のもと、その注文情報を取得し、 倉庫への出荷指示を自動で行う。

注文処理・出荷対応に関する情報は全てシステムにより自動で処理されるため、24時間365日、情報の連携が可能となる。また、アマゾンの配送情報の登録や在庫表示との同期も、シッピーノを経由して自動で行われる。

現在、新サービスで利用できるシッピーノ連携倉庫は、ロジザードのWMS「ロジザードZERO」を導入している倉庫のほか、出荷情報をCSVで受信できる物流倉庫などが対象。