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ピッキングの8割自動化し人間の生産性も倍増

仏ジオディス、米アパレルEC倉庫にロボ30台投入

2018年3月8日 (木)
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話題仏物流会社のジオディスはこのほど、米国インディアナポリスでレディースアパレルECの物流を取り扱う倉庫(1万3000平方メートル)にローカスロボティクス社製ロボット30台を導入した。

マイナス3%という記録的な低失業率と労働者需要のピークに対応し、荷主のアパレル小売会社から受託している物流の作業効率と精度を高めるため、試験的に自律移動ロボットを取り入れた結果、手作業で行われていた3万SKU以上のピッキング業務の8割がロボットに置き換わったという。

また、(人間の)従業員も生産性が倍増し、新たな従業員を訓練するための時間は「少なくとも50%減少した」。こうした結果を受けて同社は今後、より多くの小売・EC向け倉庫でローカスロボティクス社とのパートナーシップを拡大する考え。

■ローカスロボティクス社のウェブサイト
http://www.locusrobotics.com