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郵船ロジと浪速運送、カンボジア発アパレル物流で協業

2016年12月19日 (月)
郵船ロジと浪速運送、カンボジア発アパレル物流で協業
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アパレル郵船ロジスティクスは16日、アパレル物流に強い浪速運送(大阪市西区)と協業し、来春からカンボジア発のファッション製品物流をワンストップで運用すると発表した。

小売物流、特にセレクト系専門店、GMS(総合小売業)や百貨店などへの納品代行が強みの浪速運送と協業することで、生産地から納品まで一貫したファッション製品の物流サービスを提供する。

具体的には、顧客の海外縫製工場で生産された商品を浪速運送の現地検品物流センターで検品、検針、流通加工、店舗仕分けなどを行い、郵船ロジスティクスが国際輸送を担う。顧客が日本側に設けていた物流センター機能を浪速運送が一括で請け負い、人件費の安い海外生産地に機能移管することで、ローコスト運営につなげる。

郵船ロジスティクスのサプライチェーン可視化システム「NEXT」を用い、浪速運送の現地検品物流センターでの検品状況・検品結果から日本までの輸送状況を一元管理、インターネット環境があればいつでも進捗状況を確認できるようにする。

(画像:郵船ロジスティクス)