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CBREが関西支社移転、オフィスに位置情報検知システム

2018年3月12日 (月)

ロジスティクスCBRE(東京都千代田区)は12日、関西支社を大阪市中央区から、北区にある「グランフロント大阪タワーA」に同日移転したと発表した。

新しい関西支社オフィスは、「コネクテッド・コミュニティ」をテーマに、コミュニケーションの活性化を通じて、組織の核となる企業文化の醸成や技術の継承が促進される環境を目指している。

新たな取り組みのひとつとして、日々の業務目的や内容に合わせて、さまざまなタイプのスペースを選択できる「アクティビティーベース型ワークプレイス」の環境をサポートする、「位置情報検知システム」を導入した。社員間のアクセス効率化を図り、「さらなるコラボレーション創出が期待される」(CBRE)。

また、社員がより健康的に働けるよう、ウェルネス(心身の健康)の観点から、スタンディングデスクの比率を48%に設定した。スタンディングデスクの導入により、「利用者は疲れにくくなり、集中力も高まるため、作業効率の向上につながる」効果を期待する。

CBRE関西支社長の藤本隆博氏は「当社は、多様化している働き方をサポートするためのアドバイザリーサービスを提供してきた。新オフィスは、これまでの知識と経験を活かしたデザインとなっている。新しい働き方を体感してもらえるラボの役割も担っており、多くの方に来社してもらいたいと考えている」と延べた。

■移転後の所在地
大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪タワーA32階