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東芝、関西でグループ営業拠点を再編

2010年10月19日 (火)

メディカル東芝は19日、関西地区のグループ間連携を強化するため、現在5拠点に分散している関西支社と関係するグループ会社14社を梅田阪急ビルと梅田スカイビルの2拠点に移転・集結すると発表した。

 

同社は4月、ビルや工場などの設備に関する環境・省エネ、セキュリティの総合提案を行うための組織として「スマートファシリティ事業統括部」を設立し、この10月には同事業統括部に水、交通、医療などに関わるグループ内の社会インフラ関連事業も加え、街全体のトータル・ソリューションを提供するための組織として「スマートコミュニティ事業統括部」に再編した。

 

今回のスマートコミュニティ事業に関連する営業拠点の集結により、東芝関西支社のほか、関係するグループ会社8社が12月までに梅田阪急ビルに移転・集結し、2011年初頭からはグループ連携をさらに強化した新たな体制で、スマートコミュニティ事業関連システムの一括受注を目指した事業活動を展開していく。

 

関西地区では同時に、電子デバイス・IT事業に関連する営業拠点の集結を進め、東芝関西支社のほか関係するグループ会社5社が今年度中に梅田スカイビルに再編・集結。今後は関西地区以外の国内9地区についても順次、関連する事業ごとに営業拠点の集結を進めていく。