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三共空調、工場にかき氷ステーション設置

2026年8月5日 (水)

拠点・施設三共空調(大阪府四條畷市)は4日、工場で働く社員の熱中症対策として、昨年から「かき氷ステーション」を設置し、運用を続けていると発表した。

同社の工場では、室温が40度近く、屋外で直射日光を受ける場所では50度近くに達する日もある。製造工程上の制約から大型空調設備を導入しにくい場所もあり、段階的に暑熱対策を進めてきた。

(出所:三共空調)

建設会社の三和建設で現場を見てきた辻中敏社長の就任を契機に、通気性の高い作業服への変更や、三和建設と共同開発した熱中症対策機「取るねつ」の設置に取り組んだ。

かき氷ステーションでは、アイススラリー効果が期待できるかき氷を社員が自由に食べられる。社員の希望をもとに12種類のシロップと練乳を用意している。

休憩時間には本社勤務の社員も工場を訪れて利用しており、暑さ対策に加え、部署を超えたコミュニケーションの活性化にもつながっているという。

このほか、塩分補給用ゼリーや麦茶を設置し、こまめな水分・塩分補給と休憩を促している。本社のリノベーション工事では、社員が自主的に作業員向けの麦茶とスポーツドリンクを用意する取り組みも行っている。

同社は、建設業で培った熱中症対策の知見を製造業や物流業にも広げ、働く人の安全と健康を守る職場づくりにつなげたいとしている。

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