M&A中国の物流大手、菜鳥集団(ツァイニャオ)と、物流設備を手がける京星保管設備工程香港(香港)は、スマート倉庫と物流自動化ソリューションの海外展開に向け、グローバル戦略協力契約を締結した。第1弾としてスペインとオランダで案件を開始する予定で、欧州市場での導入拡大を図る。
協業では、菜鳥が持つ倉庫自動化技術やプロジェクト遂行力と、京星香港のラック設計・製造、立体自動倉庫システム(AS/RS)の構築力を組み合わせる。京星香港は欧州案件で優先的に協業する権利を持ち、ラック供給やシステム統合を担う。スペインとオランダに続き、ドイツなどでの展開も視野に入れる。
両社は共同チームを設け、構想策定や設計、設備統合、現地施工、引き渡しまでを一体で進める。欧州のラック規格に関する共同研究や、ラックと自動化設備の適合性を検証する実証も計画する。越境EC(電子商取引)、小売、日用品、3PL事業者向けに、ラックと自動化設備を組み合わせた一体型の倉庫ソリューションとして提供する。
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