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横浜港と苫小牧港、海上輸送強化へ連携協定

2018年3月27日 (火)

ロジスティクス横浜市港湾局は27日、横浜港と苫小牧港との協力体制構築のため連携協定を同日締結したと発表した。

協定では、苫小牧港と横浜港との連携による海上輸送ネットワークの充実強化、荷役機械、電気設備などの管理・運営面での技術協力、LNGバンカリング拠点形成に向けた情報交換、国などへの施策提言、国際コンテナ物流に関する情報交換、国などへの施策提言・予算要望――で連携する。

横浜港では、戦略港湾としての基幹航路の維持・拡大を目指し、国際フィーダー航路の拡充など、積極的な施策を展開している。一方、苫小牧港では、韓国、中国、北米との国際定期コンテナ航路やフェリー、RORO船、コンテナ船の国内定期航路が就航しており、物流を支える港づくりに取り組んでいる。

今回、これまでの両港の取り組みを活かしながら、相互協力体制を構築するため、協定を締結した。なお、今年度に横浜港と地方港湾が協定を締結したのは、岩手県内港湾に続き2件目となる。