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日本郵船・内藤社長、「コミュニケーション力武器にチャレンジを」

2018年4月2日 (月)

話題日本郵船は2日、新入社員48人(陸上職28人、海技者20人)を迎え、同日に入社式を行ったと発表した。海技者20人のうち航海士は9人(自社養成コース4人)、機関士は11人(自社養成コース6人)だった。内藤忠顕社長の訓示は次の通り。

■日本郵船・内藤忠顕社長の訓示(要約)
今や世界各地の拠点に在籍するナショナルスタッフと呼ばれる海外現地法人の仲間がグループの屋台骨を支えており、皆さんはこれからそうした多様な国籍・文化的なバックグラウンドを持つ仲間と一緒に働くことになる。

そこで円滑に仕事を進める上で鍵となるのが、コミュニケーション能力だ。言語で論理的に伝えるコミュニケーショだけでなく、一生懸命に伝える姿勢など、言語以外で自分の魅力を伝える非言語コミュニケーションも大切にしてほしい。

そして、これから出会う新しいことに対して常に好奇心を持ってもらいたい。世間の常識やインターネットの情報だけを鵜呑みにするのではなく、本質はどこにあるのか自分自身で深く考えるようにしてほしい。こうした習慣は、社会人生活で必要な観察力や洞察力を与えてくれる。

▲内藤忠顕社長