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第一貨物・入社式、武藤社長「6つの心構え大切」

2018年4月3日 (火)

話題第一貨物は2日、新入社員57人(事務職19人、整備職8人、運転職30人)を迎え、同日に入社式を行ったと発表した。武藤幸規社長のあいさつは次の通り。

■第一貨物・武藤幸規社長の訓示(要約)
当社は3月に創立77周年を迎えたが、この間日本経済は戦後復興、高度成長、バブル経済、デフレ経済、そして現在の低成長時代という様々な時代を乗り越え成長してきた。今日では急拡大しているイーコマースの台頭や、少子高齢化の中でのドライバー不足の深刻化、そして働き方改革の名のもとに残業時間の制限など、複雑に絡み合ったさまざまな問題が山積しており、当社は解決に向け英知を集めて対応していかなければならない。

そのためには、いかに顧客やマーケットのニーズにしっかり応え、サポートする物流サービスを創り出していくことが重要で、この混迷した状況を抜け出すきっかけになると考えるし、当社の社風である真面目さ、ひたむきさ持って取り組んで行けば、それを成し遂げることができる。是非皆さんもその社風を受け継ぎ、職務を遂行してほしい。

また、社会人としての心構えとして、次の6つが大切だ。(1)人生を有意義に生きるため、目標を持つこと(2)人生とは自分が努力して掴み取るものであり、そのために自立すること(3)当社事業は、全社員が心を一つにしてつなぎサービスが完成するので、自分がやるべきことをしっかり実行していくこと(4)地道な努力があって人間は大成するのだから、自己研鑚に努めること(5)人として誠実であること(6)仕事と私生活のメリハリをつけるため、趣味を持つこと。

これらのことを念頭に置き、一日も早く社内外から「あの人に仕事を任せれば大丈夫だ」と言われるような立派な社会人、立派な第一貨物の社員に成長されるよう期待する。