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WMSのシーネット、完全持株会社制へ移行

2018年4月10日 (火)

サービス・商品WMS開発会社のシーネット(千葉県船橋市)は10日、株式移転による純粋持ち株会社「シーネットグループ」を設立し、グループ経営体制を一新した。

同社は1992年に創業し、物流に特化したシステムソリューション開発会社としてWMSの提供に注力。倉庫管理業務をシステム化することで、在庫の見える化、業務効率化・迅速化、属人業務の解消といった顧客の課題に取り組んできた。

現在は運輸・倉庫・3PL・卸売・小売・外食・製造などの幅広い業種の企業に支持され、WMSの提供形態もオンプレミス、ASP、クラウドへと進化。10年からは海外展開を進める日本企業のニーズに対応し、多言語版のシステムも提供している。

こうした事業の拡大に伴い、国内2社、海外3社のグループ構成へと拡大していることから、完全ホールディングカンパニー制へ移行し、経営資源の配分を効率化するとともに、事業会社ごとの責任分掌を明確にして経営体質の強化を図る。