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ヤマトHD、車椅子バスケ支援へ公式サポーター契約

2018年4月16日 (月)

環境・CSRヤマトホールディングスは16日、日本車いすバスケットボール連盟と、ヤマトホールディングスとオフィシャルサポーター契約を結び、車いすバスケットボールを応援すると発表した。

車いすバスケットボールは、東京2020パラリンピック競技大会の競技となっており、第一回のローマ1960パラリンピックから採用されている世界でも人気が高いスポーツ。日本国内では競技人口は全国に広がり、海外で活躍する選手を輩出するレベルとなっている。

こうした選手の活動の場が広がる一方、競技用車いすを輸送する仕組みは確立されておらず、選手自身が自家用車で運んだり、対応できる配送業者を探したりと試合前後の選手の負担となっているケースがある。

そこで、ヤマトホールディングスは競技用車いすの輸送を支援し選手の負担軽減を図ることで、車いすバスケットボールの発展と車いす輸送のノウハウを培っていくことができるとして、オフィシャルサポーター契約を結ぶことにした。

具体的には、加盟選手が国内強化合宿、海外遠征、国内主要大会などへ参加する際、競技に使用する車いすの国内輸送を担うほか、強化指定選手へ車いす用輸送資材を提供する。