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商船三井、世界4拠点で船員集め安全会議

2018年4月23日 (月)

▲ムンバイでの会議に先立ち挨拶する池田潤一郎社長

ロジスティクス商船三井は23日、世界4拠点で船員を対象とした「MOLセーフティカンファレンス2018」を2月下旬から4月上旬にかけて開催した、と発表した。

2月21日に東京(59人参加)、3月8日にマニラ(フィリピン、312人)、同月13日にムンバイ(インド、146人)、4月11日にドブロブニク(クロアチア、124人)でそれぞれ開かれた。

会議は東京で池田潤一郎社長が「4ゼロ(重大海難事故、油濁による海洋汚染、労災死亡事故、重大貨物事故のゼロ)を達成し、世界最高水準の安全運航を実現するという気概を一人ひとりが持って、商船三井グループ一丸となって取り組んでいこう」とメッセージを発して開幕。

▲マニラでの会議の様子

安全運航本部長を努める加藤雅徳常務執行役員ら商船三井の役職員、インハウス船舶管理会社、船員配乗会社の管理職も出席し、実際に発生した事故や労働災害の原因や再発防止意見交換を行うとともに、将来の船内環境を安全・快適にするためのアイデア出しなどを活発に行った。